コロナウィルスの影響でマスク不足が深刻ですね。
政府が布マスクを配布してくれることで、どうか医療従事者等の本当に必要としている方へマスクが届くことを祈るばかりです。
さて、今回はウレタン素材の洗えるマスクを買ってみて、洗ってみたお話です。
花王流のマスクの洗い方とは
使い捨てのマスク不足が深刻になる中、花王が布マスクの洗い方をTwitterで公開してくれました!
特設サイトを設置し、大きな反響を呼んでいます。
マスク(布)の洗い方
1.標準濃度の洗剤で10分間浸漬
2.塩素系漂白剤のキャップ7分目(15mL)を水1Lに溶かした液にマスクを10分浸漬
3.水道水を用い十分にすすぐ
4.清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
5.形を整えて干す詳細はこちらhttps://t.co/nRAEhvV79q pic.twitter.com/Dsuo7zzage
— 花王 アタック(お洗濯全般) (@kao_attackjp) March 5, 2020
こちらで公開されているのは銀イオンなどで抗菌を訴求しているマスクには適しておらず、よくあるガーゼの綿素材のマスクの洗い方です。
使い捨てマスクは対象外で、色物・柄物は変色する可能性があるとも記載されていました。
布マスクを洗う材料
こちらが花王のTwitterで紹介されていた材料です。
- ハイター
- 洗濯洗剤
- 炊事用手袋
- フタつきの容器(金属製はNG)
フタ付きの容器が自宅になかったので洗面器で代用してみました。
ハイターと言えば、子どもが胃腸炎にかかったときの衣服の消毒でも非常に役立ちますよ!
お掃除のためだけでなく、いざのいうときの衛生管理のために一家に一台をオススメします。
どのハイターがオススメ?
花王のハイターには種類がたくさんありますね。
- ハイター(衣料用)塩素系漂白剤
- キッチンハイター 塩素系漂白剤
- キッチン泡ハイター 塩素系漂白剤
私は家にあったのが②キッチンハイターだったので、今回はこれを使ってみました。
マスク消毒の手順
今回洗ってみるのは綿素材ではなく、ポリウレタン100% の洗えるマスクです。
色はホワイトで販売されていますが、オフホワイト。
大人用で約15×23cmほどの大きさで、厚さは2mmぐらいです。
花王の特設サイトで公開されていた手順はこちらです。
- 標準濃度の衣料用洗剤(使用量の目安に従って洗剤を水に溶かしたもの)にマスクを10分ひたし、水道水でためすすぎをしたあと、マスクの水気をきる。
- 塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かして、マスクを10分ひたす。
- 水道水を用い充分にすすぐ。
- 清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る。
- 形を整えて干す。
さっそくやってみましょう♬
実際に洗ってみた
まずは花王のアタックzero ワンハンドタイプを水に入れて10分間放置し、漬け置き。
10分後。
一旦洗って水気を切ります。
次に洗面器にお水を1Lに対し、キッチンハイターを15mlほど入れて10分間放置し、漬け置き。
10分後。
しっかりと濯いで清潔なタオルに挟んで水気を取ります。
そして形を整えてしっかり干す。
これで終了です!30分もあれば終わりますね。
気になる変色・脱色は?型崩れしやすくなる?
洗い上がりがこちらです。
オフホワイトなので脱色はありません。
一晩中挟んでいましたが、洗濯バサミの跡も残りませんでした♬

洗えるマスク、本当に便利!
マスクを洗う際の注意点
今回は未使用のマスクを複数枚洗ってみました。しかしウィルスがつく恐れがあるために本来は複数のマスクを一度に洗わないことが推奨されています。
また、繊維をいためる可能性があるためもみ洗いをしないこと!
そして洗濯後は手とゴム手袋をしっかり洗うこと!
最後に
コロナウィルスを拡大させないためにも、うつらないこととうつさないことはどちらも大事なことですね。
医療用のマスクはなかなか出回らないかもしれませんが、飛沫感染を防ぐためにもマスクは必須です。
洗えるマスクを大事に使って長く使うように心掛けたいと思います!